文章練習の補足

アップルパイ

すみません。
実際にアップルパイを作ったことはありません。
このアプリのために作り方を調べました。
味は保証しません。
それ以前に分量を書いていません。

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坊さんのロバ

大村平氏の著書「方程式のはなし」に掲載されているお話です。

トリックの種明かしをする前に本の紹介をします。
同書は「関数のはなし」や「図形のはなし」などの「○○のはなし」シリーズのうちの1冊です。
このシリーズは中学から大学レベルの数学をわかりやすく解説したロングセラーです。
明日のテスト対策には役に立たないかも知れませんが、数学の面白さや、数学がどのように役に立っているかを知ることができるお勧めのシリーズです。

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さて、本題ですが、話のトリックは解けたでしょうか?
息子たちを悩ませた原因は父親の遺言にあります。
2分の1と3分の1と9分の1を足すといくらになるでしょうか?
答えは18分の17です。
そのため17頭のロバをうまく分けることができず、18頭のロバを分けると1頭余ったのです。

ところで、このお坊さん、もし三男の遺産が6分の1だったとしても自分のロバを息子たちにあげたと思いますか?

塞翁が馬

言わずと知れた有名な漢文です。
原文を参考にした訳ではありますが、伝わりやすさや文字数を優先しているので必ずしも正しい訳だとは限りません。
テストで出題されてもこのアプリの文章を書き写さないように!

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暗号

素因数分解は昔は中1の単元だったと思うのですが(年がバレますね…)、今は中3の単元になっているんですね。
まだ習っていない人にはよくわからない内容になってしまいました。
ごめんなさい。
でも、既に習った人にとっても難しい内容だから気にすることはないですよ!

暗号技術に興味を持った方には次の本をお勧めします。
内容は専門的な技術書ですが、説明がわかりやすいので、理数系が得意なら高校生くらいから理解することができると思います。

暗号技術入門 秘密の国のアリス(Amazon)

カラス売り

吉四六さんは大分県民なら知らない人はいないという昔話の人気者だそうです。私は文章練習のネタ探しの中で知りましたが、今や全国的にも有名だとか。

同じカラス売りでも、強欲なお爺さんを懲らしめる話だったり、生きているカラスを売る話だったり、いろいろなバリエーションがあります。いろいろな吉四六話を探してみるのも面白いと思います。

私に文才があればテンポとか台詞回しとかでもっと面白おかしく書けるのだろうと思いますが、どうしても「説明文」になってしまうのはご容赦ください。

詐欺指南、とか言わないでくださいね。

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3月10日

タイピングの練習課題としては、重すぎる内容だったかもしれません。
でも、私はこういう過去をみんなが良く知っておくべきだと考えています。
「風の強い日を狙っていた」という部分から、戦争の非情さが伝わればと思います。

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人狼

文字数の都合で本文で説明したルールは正しくなかったり不足していたりします。

まず、人狼の勝利条件が正しくありません。人狼は村人と同じ人数になったら勝利とするのが正しいルールです。

また、ゲームマスター(GM)と呼ばれる人を1人選んでおく必要があります。
GMの役割は人狼の襲撃対象を公表したり占い師に占い結果を知らせたりすることです。
このゲームでは人狼が村人に正体を知られないことがキモですから、GMがいないと成立しません。

当然、夜の人狼の相談はすべて無言で、身振り手振りなどでおこなわなければなりません。

このゲームには占い師だけでなく、さまざまな特殊な役職が考案されています。
処刑された人が村人か人狼かを知ることができる「霊能者」や、村人でも人狼でもない第三勢力の「妖狐」などです。
多彩なローカルルールの存在も人狼の魅力のひとつとなっています。

実際に遊んでみたいと思った方はネットでルールを調べるか、ルールブックの付いたカードを購入することをお勧めします。

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