はじめに
当サイトへお越しいただきありがとうございます。
このアプリはパソコンの初心者の方が400字程度の文章を一気に入力できるレベルに効率よく到達できることを目標として開発したものです。
「説明はやさしく、練習は本格的に」をモットーとしています。中学生くらいの方にも理解できるようなわかりやすい説明を心がけています。一方で、練習内容は大人の方でも十分なやりごたえがあると思います。
なお、このアプリは私こと「うにまる」が個人の趣味で開発したものです。個人で運営しているサイトなので、できることは限られてきますが、ご要望や気になることがあればお気軽にご連絡ください。
内容
このアプリの特徴
最初は指を動かす練習から!

ウォーミングアップ(ステップ1)
はじめてタイピングの練習をする方の中には、キーを覚える以前に薬指と小指が思うように動かせないという方が少なくありません。我流でタイピングをしている方も薬指や小指をあまり使わずにタイプすることが多いと思います。しかし、全ての指を使ってタイプすることはタッチタイピングをマスターするうえで大前提となることです。特に左手の小指はAキーをタイプするための重要な指です。
このアプリのステップ1ではウォーミングアップとして指を動かす練習を行います。1回でクリアできない方も心配はありません。何度か繰り返し練習すれば、次第に指が「ほぐれて」きます。
独自の練習順序で効率的に習得!
JKUIを使った単語入力練習(ステップ2)
ほとんどのタイピング練習アプリはホームポジションと呼ばれる基本の位置にあるキーから覚えていきます。もちろん、ホームポジションは重要です。しかし、中にはLのように日本語の入力にほとんど使用しないキーもあります。
このアプリを開発するにあたり、キーの練習順序について詳細に検討し、独自の方式を採用することにいたしました。例えばステップ2で最初に覚えるキーはJKUIの4個です。これは次の理由によります。
- JとKがホームポジションである。
- いずれもローマ字入力で使用頻度の高いキーである。
- 右手の人差し指と中指は多くの人にとって器用に動かすことのできる指である。
- 子音2個、母音2個の組み合わせであるため、入力可能な単語がいくつもある。
キーを確実に覚えられる!

強調表示遅延機能の説明(ステップ2)
練習画面に表示されるキーボードのキーは常に強調表示されるわけではありません。最初にキーを覚える段階では常に強調表示されますが、キーを覚えた後の単語練習や文章練習では少し遅れて強調表示されます。これにより練習者は画面のキーボードすら見ないでタイプできるようになります。
上達を実感できる!練習意欲がわいてくる!
短文入力練習(ステップ8)
4個のキーを覚えただけで早速単語入力練習が始まります。
(ステップ2)
14個のキーを覚えるとことわざ入力練習が始まります。
(ステップ6)
16個のキーを覚えると歌詞入力練習が始まります。
(ステップ7)
これは恐らく既存のどのアプリよりも速いペースだと思います(特に16個のキーで歌詞入力が!)。
次々とできることを増やしていくことで、練習者が自身の上達ぶりを実感し、次の練習への意欲を保ち続けられるように練習内容を工夫しています。
文章をスムーズに入力できるようになる!
文章練習 アップルパイ
14ステップの基礎練習の後に7個の文章練習を用意してあります。文章練習の課題は250~450字程度のボリュームです。基礎練習をクリアしていくうちに、いつの間にかこの程度の文章は一気に入力できるレベルに達していると思います。
文章練習の課題はなるべく多くの方に興味を持ってもらえそうなトピックを、さまざまなジャンルから選んで書き下ろしました(理系成分が高めですが…)。
ローマ字入力規則を丁寧に説明
よう音の入力規則の説明(ステップ6)
パソコンのローマ字入力規則は学校で学ぶローマ字といろいろな違いがあります。そもそもローマ字を忘れてしまったという方もいるでしょう。せっかくキーを覚えても入力の仕方がわからなければ意味がありません。
このアプリではキーを覚えるのと同時に、ローマ字入力規則についても丁寧に説明しています。ローマ字を忘れてしまっていても心配はありません。
また、基本練習のステップ12では「ウォ(WHO)」や「ティ(THI)」などの外来語の入力に便利な規則について、使用頻度が比較的高いと思われるものを練習します。
練習の進み具合が一目でわかる

メニュー画面
メニュー画面では練習ボタンの色が練習の成績によって次のように変わります。
| 完ぺき | 金色 |
| 合格 | 緑 |
| あと少し | 黄色 |
| がんばろう | 赤 |
| まだ練習していない | 青 |
「合格」「あと少し」「がんばろう」の色分けは信号機のイメージになります。
どこまで練習が進んでいて、次にどこを練習すればよいか、一目でわかります。
成績グラフを表示できる
成績グラフ画面
過去16回分の練習について速さと正確さの推移をグラフで見ることができます。
ランキングを表示できる
ランキング画面
練習の成績に応じてポイントがたまっていきます。
ランキング画面を表示すると他の会員と自分のポイントを比較することができます。
また、全ての練習に合格するとグリーンコンプリート達成者として登録されます。
さらに、全ての練習を完ぺきに入力するとゴールドコンプリート達成者として登録されます。
※ランキングには参加しないこともできます。
ところどころに遊び心がある

88ポイント獲得(練習結果画面)
1回でも練習された方には言うまでもないことですが、基本的にこのアプリは極めてまじめな内容です。ゲーム性はほとんどありません。
でも、マスコットのチャーピーとか、練習するとポイントがたまるとか、完ぺきに入力するとボタンが金色になるとか、ところどころに遊び心が織り込まれています。これらの遊び心が退屈になりがちな練習を多少は楽しい時間にしてくれると思います。
難易度の選択ができる
登録情報変更画面
「1級」「準1級」「2級」「準2級」「3級」「4級」の6段階の難易度を選択できます。標準の難易度は「3級」です。
「3級」の難易度ではなかなか合格できない場合は「4級」に設定を変更することで、比較的簡単に合格できるようになります。
逆に「3級」の難易度では物足りなさを感じる場合はより上級の設定に変更することで、手応えがでてきます。
※実在の各種ワープロ検定の合格基準を参考にしていますが、このアプリの練習に合格できることが実在の各種ワープロ検定での合格を保証するものではありません。
日本語入力に特化した練習
Tキーの練習(ステップ4)
ローマ字入力ではKAやSAという組み合わせは頻繁に出現しますが、KSやSTという組み合わせは出現しません。このことは意外と重要です。というのも指はキーの位置を個別に覚えるだけでなく、連続するキーの組み合わせ(ストローク)にも慣れていくからです。
また、ローマ字と英語とでは文字の出現頻度が大きく異なります。ローマ字入力ではCやLをほとんど使用しませんが、英語ではこれらをよく使用します。
既にローマ字入力をマスターした方の中には英文や英単語を入力するときにペースが落ちてしまう経験をした方が多いと思います。それはこういった理由によります。
このアプリの基本練習では、日本語入力が自然と身につくように、キーを覚えるための規則的なタイピングにおいても子音と母音の組み合わせを強く意識した練習課題にしています。また、日本語入力で使用頻度の高いキーを重点的に練習するようにしています。
数字キーや記号キーも練習対象
数字入力練習(ステップ13)
数字キーは必ずしもすべて正確に覚える必要はありませんが、およその位置を把握しておくと重宝します。このアプリでは特に使用頻度の高い「1」と「0」を重点的に練習し、使用頻度の低い「2」~「9」を少しずつ練習します。
「、」や「。」などの重要な記号はしっかり練習します。「?」や「!」のようにシフトキーを使う記号も少しだけ練習します。練習する記号はごく一部です。全ての記号を練習するような無駄なことはしません。
1台のパソコンを複数の人で共有できる
会員登録(無料)すればIDごとに練習記録が保存されます。1台のパソコンを家族で共有している場合でも、自分のIDでログインすれば前回の続きを練習することができます。
複数のパソコンで練習できる
会員登録(無料)すれば練習記録がサーバーに保存されます。登録に使用したのと別のパソコンからでも同じIDでログインすれば前回の続きを練習することができます。
大きな文字で読みやすい
画面のサイズに合わせて自動的に拡大表示されます。大きな画面には大きく表示されるので、文字も大きくて読みやすいです。
※Internet ExplorerおよびFirefoxはこの機能に対応していません。
メールアドレス不要
メールアドレスを持っていない子どもの方でも自分用のアカウントを作ることができます。また、メールアドレスの登録に不安をお持ちの方でも安心してご利用いただけます。